脳科学を基に体系化されたテニス上達メソッド『Feeling Tennis(フィーリングテニス)』を実践!その効果のほどは!?

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

Eさんの思い出【テニス=人生 その意味】

こんにちは!

今日は、今は亡き私の元ダブルスパートナー、Eさんの話です。

Eさんとの関わりは、地元の市民シングルス大会の決勝戦で対戦したのが始まりでした。

Eさんと私のシングルスでのプレーを、Eさんが所属するテニスクラブのメンバーが観ていて、試合が終わった後、
「これから、うちのテニスクラブの練習会があるんだけど、よかったら遊んでいかないかい?」
と、私を誘ってくれました。
そのテニスクラブでの練習はことのほか楽しく、私がEさんと同じテニスクラブに入るのに、そう時間はかかりませんでした。

Eさんは、一言で表現すると「熱い男」。

とにかく、テニスに打ち込む姿勢は本気そのもので、接する私達も知らず知らずのうちにその本気っぷりに引っ張られて真剣にテニスをやっている。そんな影響力と、不思議な魅力のある人物でした。

テニスクラブの先輩の勧めもあって、私とEさんとはダブルスのペアを組むことになり、一緒に練習をする機会がさらに増え、お互いのテニスに対して、突っ込んだ話もするようになりました。
ある週末、いつものようにテニスクラブに練習に行くと、朝練組のEさんは早朝から練習を始めていたらしく、すでに汗だくになっていました。
私を見つけたEさんは、大きく手を振り、大きな声で
「ネギ様 おはよー」
と屈託のない笑顔。私をそのままコートに呼び、アップに誘います。

アップが進み、身体もあったまってくると、打ち合いに熱が入ってきたのか、Eさんのボールが強くなります。
そのボールに押された私のエラーで、ラリーが中断してしまうと、Eさんがいつになく真剣な表情で私に話しかけました。
「お前は俺達のなかで一番テニスのセンスがあって、いいもん持ってんのに、なんでそんなに自信なさそうにボールを打つんだ。もっと自分に自信持ってテニスしろよ!」
そう言って、私に向かってボールを送ります。それを打ち返す私。
「ほら!こんなにいいボール打てるんだろ!自信持てよ!なぁ!」
訳もわからないけど嫌な気持ちは全くなく、Eさんの熱さにつられて、気がつけば1時間近くも二人だけで打ち合いを続けていたのです。

それからしばらくして、秋の県大会。
私もEさんも、シングルス・ダブルスの両方に出場しました。
シングルスは二人とも早々に試合を落としてしまい、ダブルスに望みをかけるのみとなります。

ダブルスでの私とEさんの相性は、お互いボレーヤーということもあり、抜群でした。
シングルスでは到底かなわないような相手にも、ダブルスでなら分がある。そんな二人でした。

結果、
その大会で私達は優勝を収めることができたのです。
優勝の瞬間、Eさんは私に駆け寄り
「嘘みたいだな!ネギ様!ありがとう!」
と無邪気にはしゃぎ、何度もハイタッチを繰り返して喜びを爆発させていました。

これから、二人でまた上のクラスで頑張っていける。
そう思って、ワクワクしていた頃が、今では懐かしい思い出となりました。

季節は冬になり、ある日Eさんから連絡が入りました。

Eさん「ネギ様、俺なんだか腰が痛くてね~。病院の先生に診てもらってるんだけど、原因がわかんないんだってさ~。まいっちゃうよなぁ~。まぁ、春までには治るよね~」

私「そりゃ~、春までには大丈夫ですよ。ていうか、使いすぎじゃないんですかぁ~?」

Eさん「だったら幸せなんだけどなぁ~。腰が痛いとテンション下がるよ~」

私「とりあえず、しばらくテニスは休んで治療に専念するほうがいいですね」

Eさん「だね~。迷惑かけちゃうけど、治ったらまたペア組んでよ」

私「当たり前じゃないですか。待ってますから大丈夫ですよ~」

本心でした。そんなに深刻なことには思えませんでした。

ですが、この電話が、Eさんとの最後の会話となったのです。


Eさんの腰は、年が明けてもいっこうに回復せず、MRIを撮っても原因は不明のまま。

テニスができず悶々とした日々を送ったようです。

そして、Eさんの職場で配置換えがあり、Eさんはそれまでの現場仕事から、一転してデスクワーク中心の仕事に変わり、現場仕事が好きだったEさんはさらに鬱々としたに違いありません。

そして、Eさんは結局、自ら命を絶つという選択をしてしまったのです。


私は、Eさんがテニスを続けられていれば、きっとこうはならなかっただろうと思います。

Eさんにとってのテニスは、単なる趣味ではなく、生きがいの一つとなっていたからです。

それは、私も例外ではなく、テニスにはまる人の多くが同じだと言えるでしょう。

ですから、身体にできるだけ負担のかからない、自然なプレーが求められます。


他人の経験論に基づくアドバイスやレッスンでは、自然なプレーは引き出されません。

『打ちたいボールを鮮明にイメージすることで、自分の身体がどう動きたくなるのか』

つまり、自分の内なる声に耳を傾ける作業が必要になってきます。

これは、目に見えず、本人にしか感じられないものですから、他人が教えられることではありません。

その人にとってのベストな打ち方は、まさに千差万別です。

フォームの見てくれを綺麗に修正したところで、いいボールは打てません。かえって身体に余計な負担がかかり、故障などの弊害が出る場合もあります。

Eさんは、研究熱心な人でした。

テニス雑誌を熟読し、上級者からのアドバイスをすべてノートに書き写し、実践しようと必死でした。

だから故障したのだ、とは言い切れませんが、Eさんにはもっと良い方法があったのではないだろうか、と思えてならないのです。

話が整わず恐縮ですが、今日はこの辺で。


-追伸-

Eさん、そっちでは楽しくテニスができていますか? またいつかペアを組みましょうね!
ひとまず、さようなら。
[ 2010/04/06 04:19 ] テニスと人生 | TB(0) | CM(4)
記事を読んで自分がテニスを出来なくなったらと考えてしまいました。
私の所属クラブの人たちもホントにテニスが好きでしょうがないと言った人が沢山いますが、中には家庭の事情や身体をこわしてテニスを出来なくなった人もいます。
自分は幸いにもテニスが出来ていますが、テニスが出来なくなったら、ホントにつまらないだろうなと。
歳をとっても元気で動けるってホントに幸せなことだと思います。
[ 2010/04/06 20:09 ] [ 編集 ]
チャコさんへ
>チャコさんへ

テニスは生涯スポーツの代表格として名前があがるほど、多くの人に愛されるスポーツです。
それだけに、テニスができなくなるというのはその人にとって非常にショックな出来事であろうかと思います。
本当に、生涯を通じてテニスを続けていきたいと自分も思いますので、身体のケアと共に、練習法の見直しも必要であればして行こうと考えています。
[ 2010/04/06 22:38 ] [ 編集 ]
ありがとうございます
こんにちは。
いろんな事を考えさせられました。
今更ながらEさんがスポーツの大切さ、テニスの価値を教えてくれたように思います。
私にも出来ることをしっかりやります。
まずはブログの更新ですね。。
[ 2010/04/07 18:00 ] [ 編集 ]
Re: ありがとうございます
>tomuraさん

コメントありがとうございます!

Eさんがやりたかったテニスを、Eさんの分までみなさんが楽しんでほしいです。

これからも本気で打ち込んでいきます!
[ 2010/04/07 21:21 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

★ブログランキング参加中★
【クリックで順位アップ!】

にほんブログ村 テニスブログ テニス上達法へ
ブログランキング
ブログランキングNo.1
クリックお願いします♪ ネギヲのやる気も上がります!
★おすすめ情報★





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。